相模原市陸上競技協会
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会長あいさつ
令和5年4月1日
相模原市陸上競技協会
会 長  松崎  修

神藤昭嘉会長からのバトンを受け継ぎ、令和5年度から会長を務めさせていただきます「松崎 修」と申します。
県内で最も長い歴史と伝統のある本協会の会長ということに、不安と戸惑いを感じておりますが、全力で務めさせていただきます。会員の皆様、また市当局をはじめとする関係の方々、陸上競技に取り組む選手の皆さん、ご支援いただきます全ての方、よろしくお願い申し上げます。

さて、本協会にとっての2本の柱「競技会等の充実」「陸上競技の普及・強化」はこれまで通り、活動の中心に据え継続・発展させていく所存であります。

「関東学生陸上競技選手権大会(関東インカレ)」をはじめとする大学生の大会や、「関東高校新選抜大会」「神奈川県選手権大会」などの相模原市という枠以上の大会開催を通し、審判技術や競技レベルの向上を目指していきます。そして私たちの一番身近な「北相陸上競技大会」や「相模原市民陸上競技選手権大会」などのさらなる充実へと繋がっていくものと確信しております。

次の「強化・普及活動」としては、30年間積み上げてきた「小学生陸上教室」の継続はもとより、そこから派生した「小学生駅伝」を協会事業として発展・充実させていきたいと思っています。また、毎回500余人が参加する「中高一般合同練習会」も10年を超える事業として定着し、コーチ陣も充実の一歩をたどっています。ともに汗を流した仲間が全国大会優勝などの活躍をしていることを励みに、選手一人ひとりの自己新記録の一助となることを信じております。

反面私たちにとって大きな課題となっているものが、「審判員の不足と高齢化」です。地区を中心とした理事制度の一部見直しや、中体連・高体連との協力体制の強化、地域陸上クラブチームとの連携など、協会運営の手直しなどの工夫も考えていかなくてはならないと思っています。

新型コロナの為に十分な活動のできなかった数年を取り戻すこと、中学校土日部活動の地域移行の問題など、社会的な課題にも目を向けながら、90余年という協会創立からの諸先輩方の情熱に少しでも応えられるよう、また会員が一つになって進んでいけるよう、先頭に立って頑張っていくことをここに記し、会長としての挨拶とさせていただきます。